終わり良ければすべて良し!!

〔27日 釣果は・・・〕

結果から言いますと、虫と暑さの勝利! こんな根性無しでゴメンナサイ…。

夜勤明け、朝の6時からの釣りとなりました。
行った所はお馴染みの川「新十津川 総富地川」です。
まずは、下流域の赤い橋の下より入川しました。〔気温は23℃ 水温は14℃〕
雨により水量は多めですが、何とか遡上できました。
しかし、深みや岩陰などポイントを攻めまくったのですが、軽いあたりすらない…。
ルアーを変えても反応全く無し! これにはどうにも対応できず…。
色々考えていると、”ブーン、ぶーん”嫌な音が…頭上に大きなスズメバチ!! 身を低く保ちゆっくり移動するが、なぜか後をついてくる。 
二匹目が現れたので、ちょっと恐くなり一目散に逃げてきました。
正味1時間ほどしか釣りをしていない…そこで、上流部にも顔を出す事にした。
上流部はスキー場をちょっと越えた辺り、山道に入る手前に右側へ行ける道がある。
そこから下に行くと、丁度砂防ダムの上に到着します。
ここでちょっと竿を出して、10cm前後のニジマスを釣り上げる。 すべてリリース。
凄い量の砂が流れ込んでいて、足元が埋まっていく…釣りにならないのである。
仕方なく、山道を走り奥に移動した。
途中道が分かれているので、右に行く。 ちなみに、左に行くとピンネシリ登山道に着くようです。
しばらく走ると、右に奥まで入れる所があるので、車を止めて釣りをしようと思ったが…車の中からスズメバチが見えたのである。(ここら辺は熊出る、と以前お会いした釣り人さんに言われました。もっと奥の方かも知れませんが…)
ビビリな私は、車から降りる事無く帰路に着くのであった…。
明日がある、今日はここで帰ってもいいや。 そんな負け惜しみを残して…。


〔28日 ついに私にも!!〕
前日の悔しさも残る中、朝1:30に目が覚めた。
「この時間なら浜益方面行けるなぁ」準備万端、2:00いざ浜益へ!!
今回行こうと思った川は、アカイワ川・幌川・群別川の三つ、いずれもhttp://homepage3.nifty.com/hsagara/sagamado.htmこちらのHPで紹介されていた所です。
渓流の餌釣りを紹介しているHPで、キャンプでの小ワザなど、とても参考になるHPです。
アウトドア派の皆さんは、一度訪問される事を強くお勧めします!!

…話を戻して…。
アカイワ川到着が3:30到着だったのですが…河川工事で入れない。 
おまけに熊出没中の看板が…。
しばらく色々ぶらついて見たが、ゲートも閉まっている為断念せざるを得ない。
仕方なく、次の幌川に入って見ました。
時間は4:00ちょっと過ぎ位でした。 〔気温18℃ 水温12℃〕
ここが今日の大当たり!! 結果から言うと、自身初の31cm・25cmのイワナを釣り上げた!!
ポイントは、小さな滝?の下

ここである。
25cmイワナ

31cmアメマス(イワナの降海型)

絶対ここにはいる、そんな思いでキャストして一投目…スピナーを少しゆっくり巻いて見た。
ググッとあたりが来たので、軽く乗せて見ると竿がいつもに無くしなる! 重い…引きも強い…震える手で必死に寄せて見ると大きな魚体が見える。
思わず「でかい!でかいぞぉ!」と、声を上げてしまった。
タモに針が掛かる等、色々タジタジでしたが見事釣り上げる事ができたのである!!
頭が真っ白で、つい魚篭に入れた状態で撮影してしまった(笑)今思えば、取り直せば良かったと後悔する。
その後、まだ居るかもしれない…と、もう一投…またもや強い引きが! 一度釣り上げた余裕からか、難なく寄せる事ができた。
25cmのイワナである。
少し釣り歩いて見たが、反応が無いので上がる事にした。
この時点で7:00、私には大満足の釣果でした。
初の良型イワナ(そもそもイワナを釣るのが初なのですが…)なので、キープして塩焼きに…大変おいしく頂きました! 朝から豪華な食卓でした。
小学の頃から母親に「自分で釣った魚くらい自分で捌きなさい!」と、仕込まれていたので、血抜きやえら取りなどはチョチョイと済ませる事ができました。ありがとう母よ…(笑)
次の群別川は先行者がいたので、満足な私は川に入らず帰る事にした。

手がブヨに噛まれたけど、自然の恵みに感謝!の、とても楽しい釣行でした!!

・使用した道具
 ・タックル  シマノ トラウト・ライズ56UL
 ・リール   シマノ NEWエアノスXT1000 
 ・ライン   1号 メーカ忘れました…。
 ・スピナー  パンサーマーチン 4g 金赤 二匹ともにこれです
 
2009/6/29 追記

どうやら25cmの方がイワナで、31cmの方はアメマスの様です。
比べて見ると解りやすいので、見分けがつかない方は参考にしてみてはどうでしょうか?
アメマスは降海型のイワナで、体色がイワナより銀色な様です。
地域によって多少違いはあるのでしょうが、なんとなく解ってもらえるかと思います。